料金の設定
(1)観光ガイドの料金(消費税別)
半日観光プラン(3時間) | 一日観光プラン(7時間) | |
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設定料金 | 30,000円 | 60,000円 |
※お二人様までの料金です。(三人目より値引きあり)
※ガイド料金には、個別プラン作成代およびホテルや列車等の事前予約代行手数料、観光日のホテル送迎とお車代(燃料費・保険代込み)等を含みます。
※尚犯罪防止対策として、料金のお支払いは全て予約日2週間前までに口座振り込みでお願いしております。観光当日の現金でのお支払いはご遠慮ください。
(2)個別プラン作成の料金(消費税別)
ガイドは不要!自分だけで自由に動きたい!という方向け
個人旅行を可能にするオリジナルプランの作成をいたします。
※スウェーデン国内の飛行機やバス、鉄道、フェリーの予約購入代行(手数料別途)もしております。
日数 | 初日観光プラン | 二日目以降の観光プラン |
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設定料金 | 20,000円 | 15,000円 |
※お一人様から何名様でもこの料金です。
スウェーデンならおまかせ!人気の観光3コース
1.南スウェーデンを堪能!雄大な自然が美しいスコーネ地方
観光というより、北欧の自然に癒されたいあなたへ
何気ない風景に感動できる場所
スウェーデンの最南部に位置するスコーネ地方。デンマークのコペンハーゲンからスウェーデンへは、オーレスン大橋を渡れば直通電車で約15分の距離。なのでスコーネ地方にはたくさんのデンマーク人も観光に訪れています。 スコーネはスウェーデン人にとって心の故郷といえる場所。 日常のストレスや日ごろの疲れの対処法=自然の中で「何もしないでのんびり」がモットーのスウェーデン人。 スコーネはそんなスウェーデン人のニーズにぴったりの場所と言われ、夏の別荘地帯が数多くあるのが特徴です。 日本で人気の女流陶芸家、リサ・ラーソンさんもここスコーネに別荘とアトリエを持っています。スコーネは彼女の一番のお気に入りだそうです。 そのスコーネの魅力を一部ご紹介しましょう。
古代遺跡アーレステーナ
紀元前500~800年代に造られたと推定されているストーンヘンジ。1個2t~5tの石が59個、舟の形に並べられている。 その目的はいろいろな説があるが、スウェーデン最南端の岬にあることから、舟の道標として造られたという説が有力。 遺跡のある高台からの眺めは最高である。
ブローサープの丘
「スウェーデンで最も美しい風景コンテスト」で堂々の1位に選ばれたことのある場所。
そこにはなだらかに広がる丘と、海へ流れる小川が何本も流れている。その周りには いくつものハイキングコースがあり、四季を問わず多くのハイカーが訪れる。
休日には子ども連れのハイカーで賑わう場所としても有名だ。この場所にしか生息しない植物もあるため、 ブローサープの丘は自然保護地域になっている。晴れた日には、是非お弁当を持ってピクニックに行きたい、お勧めの場所である。
りんごの王国シービック(Kivik)
スウェーデン産のリンゴと言えば、殆どがここシービック産のリンゴ。そしてこのリンゴを使ったお酒、シードル を醸造している、1888年から続く老舗シービックスムステリがあることで有名だ。この店の工場と直営店にはたくさんのりんごの お菓子や紅茶・ジュースが並び、見て歩くだけで楽しい場所。 写真は毎年開催される「りんご祭り」に創られる”リンゴ絵画”。一見の価値あり。
東海岸のビーチと漁港の村
スコーネの東側はウステルレーンといわれるリゾート地。17世紀に始まった小さな漁港の村が点在している。 昔ながらのレンガと石で造られた、屋根の低い、小さな家。まるでメルヘン童話に出てくる家のようである。 現在はその人気と共に地価がはねあがり、高級別荘地としても知られている。
人気の理由の一つは、海岸が非常に美しいこと。 海の透明度と砂浜の白さはスウェーデンでも№1。波の音を聞きながら、長い砂浜を散策したい。
クネーベクスヒューセン(Knäbäckshusen)
指定文化財として保存されている17世紀前後に建てられた古民家が集まっている場所として有名。
古民家を見ながら一本道を歩いていくと、突き当たりには美しい砂浜が広がっている。その高台には茅葺き屋根の小さな教会がひっそりと建っている(写真中央)。 意外にもその教会で結婚式を挙げるスウェーデン人カップルは多い。 ストックホルムからわざわざ訪れるカップルも少なくないというから驚きだ。
点在する中世の街
スコーネはその昔デンマーク領で、1658年にスウェーデンになった。その時のデンマーク風の建物が見られる街を散策するのもお勧め。 イースタ(Ystad)やシムリスハム(Simrisham)はその代表だ。石の壁に十字の梁が見られるのは、スコーネ独特の建築。 又、これらの街には学校も多くあるため、活気のある若者の街としても有名だ。
約50個ある古城巡り
スコーネ地方の歴史は古く、城の数も多い。その中でも最も古い城は1300年代に建てられ、その姿を今に残している。
写真の城はクロノバル城。1800年代に建てられたバロック様式の割と新しい城。城の半分は今でも伯爵夫妻が居住のために使っているが、残りの半分はホテルとなっている。 12室ある部屋はそれぞれインテリアが異なるのがおもしろい。結婚披露宴のパーティもよく開かれている。
掘り出し物がいっぱい!フリーマーケット
スコーネはロッピスと言われる蚤の市(フリーマーケット)が多く開かれることで有名だ。
特に6月~8月にかけての夏の期間は、週末になると必ずどこかの町・村で開かれている。 小さな陶器から大きな家具まで何でもあるが、値段を交渉しながら買うのがスウェーデン流。 掘り出し物が見つかるチャンスなので、スウェーデン人にとっても大好きなイベント。 是非体験していただきたいイベントの一つ。これを目当てに遠方から訪れるスウェーデン人観光客も多い。
2.スウェーデンは2回目以上の方におすすめコース
ストックホルムから船で行く!
一度は訪れたいバラの町ヴィスビー



ハンザ同盟都市:ゴットランド島(Gotland)
ゴットランド島はスウェーデンの最大の島で、北欧有数のリゾート地として知られている。
12世紀から15世紀にかけてハンザ同盟の貿易港として繁栄、ヨーロッパ各地を結ぶ重要な中継地であった。
島の各地にはその時代からのたくさんの遺跡や廃墟、92もの教会がみられ、往時の豊かな文化を偲ばせる。
特に全周約3.5kmの城壁に囲まれたヴィスビー市街は、中世ハンザ都市の特徴をよく伝える町並みとしてユネスコの世界文化遺産に登録されている。
ゴットランド島を観光するのに一番便利な移動手段は自転車だ。島はほとんど平地なうえに、島内の道路には自転車専用路まであるからだ。
この島の北部にある小さな島(無料フェリーで渡ることができる)には、世界的に有名な映画監督イングマル・ベリイマンの自宅があることで有名だ。
没後、彼の家族の意向で家の中を観覧することはできないが、多くのベリイマンファンが訪れる場所でもある。
毎年6月~8月の島内のホテルは非常に混雑するため、宿泊希望の場合は早めの予約が必要だ。
ゴットランド島から船で本土(スモーランド)へ!
本物のピッピに会える夢の町



リンドグレーンのテーマパーク(Astrid Lindgrens värld)
世界的に有名な女流作家アストリッド・リンドグレーン生誕の町ヴィンメルビーに1981年オープン。
スモーランド県にあるその小さな村には毎年子供づれの多くの観光客が訪れる。
日本でも人気の「長くつしたのピッピ」の住む実物の家や「ロッタちゃん」の映画に出てくる町が(子どもサイズで!)再現されている。
また、リンドグレーンの作品の中のキャラクターに扮した劇やミュージカルなどのショーを毎日観る事ができる。
毎年5月から8月までは毎日営業。その他は学校の秋休み(10月後半から11月始めまで)以外休園となる。
入場料金は大人130クローネ、子ども(3歳~12歳)80クローネ。
宿泊はテーマパークの隣に広がるキャンピング場でバンガローを借りることもできる。料金は一家族(3~5人)1295クローネ~。
テーマパークの入場と宿泊がセットになった割安タイプもあるので事前に調べることが必須。
同じバンガロータイプでもワンランク上のOxgardenというホテルや一流のStadshotellも同じ村にある。
スモーランドのガラスの王国めぐり

イタリアのヴェネツィアからガラス職人を招いたことが発端だといわれている。現在スウェーデンのガラス製品は
世界中に多くの根強いファンがいるが、その製品のほとんどはスモーランド県のヴェクシューからカルマルという町の周辺で造られている。
その一帯は「ガラスの王国」と呼ばれている。
数あるガラス工房の中から特におすすめなのは、やはり1742年創業のスウェーデン最古のガラスメーカー、コスタボーダだ。

日本でも低価格とデザイン性に優れていることから非常に人気が高いメーカーだ。
そのイケアの創業者イングヴァル・カンプラドが1944年に店を開いた元々の店をみることができる。
長方形のお馴染みのイケアの店舗とは違う様相の第一号店。現在は店舗は別の場所に移転し、第一号店は年間100万人が訪れる人気博物館になっている。
博物館では1948年から始まったイケアデザインの現在までの遷り変わりを、実際のカタログ(1951年から)やショールームを通して観る事ができる。
イケアファンでなくとも是非一度は訪れたい場所だ。
(写真は創業者カンプラド氏)
所在地:Ikeagatan, 34381 Älmhult Sweden
スウェーデンの伝統菓子



グレンナのお菓子工場
スモーランドのグレンナ(Gränna)は野イチゴで知られている。その野イチゴを使った赤と白のしましまのキャンディーバー。
それがポルカグリース(Polkagris)だ。よく「杖」のかたちでクリスマスツリーに飾られるお菓子でもある。スウェーデン人なら誰しも一度は食べたことのある伝統菓子。
ペパーミント油を使ったはっか味のキャンディーは、この町で150年の歴史を持つ。
夏季には無料でガイド付き工場見学が楽しめる。1日4回 (10:30、13:00、15:00、16:30)行なわれ、予約すれば英語のガイドも頼むことができる。
1700年代から始まったお菓子の歴史について、当時の写真や書物、展示品を閲覧しながら説明してくれる。
ポルカグリース作りを体験することもできる。プロの職人さんから、飴を練ってしましまに成型するやり方を教えてもらう。
料金は1人380クローネ。8人から10人のグループ:1750クローネ。要予約。
工場見学の最後は直営のショップでお買い物ができる。ポルカグリースばかりでなく、キャラメルやグミ、キャンディーなど種類が豊富で見るだけで楽しい。
所在地:Brahegatan 39 Gränna
ヴェッテルン湖に浮かぶ伝説の真珠島



ヴィーシングス島(Visingsö)
グレンナ(Gränna)の町にある、ヴェッテルン(Vättern)湖の船着場からフェリーで25分(約6km)で到着。
ヴィーシングス島は縦14km、横幅3kmの小さな島だが、中世からの多くの観光名所があり、それに因んだイベントやショーも多く行なわれている。
1100年から1200年代に造られたスウェーデン史上最古の王の要塞遺跡があることで有名だ。
1600年代には当時スウェーデン国で最も強い権力を持っていたブラーヘ伯爵のヴィーシングス城とブラーヘ教会など、多くの城遺跡が点在している。
また、ブラーヘ伯爵のバロック様式の庭園を再現した「ハーブ植物園」には、常時800種類以上のハーブと観葉植物が栽培されている。
なかには中世から薬として使われた珍しいハーブもある。
島内に広がる「樫の木の森」には1830年代にハイキングコースが作られており、お弁当を持ってピクニックするのに最適の場所だ。
島の北部にある、芸術家ウッレ・クランツのユニークな彫刻庭園、テンペルゴーデンの見学もおすすめだ。
移動手段としては馬車もいいが、自由に廻りたい場合は自転車が最適だろう。ゆっくりと島の美しい自然を満喫できる。
スウェーデンの”ブルーリボン”



ユータ運河(Göta kanar)クルーズ
ユータ運河は、19世紀初期に建設されたストックホルムからヨーテボリ(Göteborg)を結ぶ運河である。
バルト海のスーデルシューピンからヴェッテルン湖、ヴェーネルン湖を通ってトロルヘッテ運河、ユータ川へとつながっている。
1810年に着工が始まり1832年に開通したが、その10年後には鉄道が出現したため運河の役割は時代遅れのものとなってしまう。
けれども現在運河流域は観光地となっており、スウェーデンのブルーリボンと称されている。
この運河を題材にした映画も数多くあり、特にヨットの競争劇を描いた映画「ユータ運河」は全3作とも人気がある。
この運河を4日から6日間かけてボートでクルージングする観光ツアーが人気がある。日常とはかけ離れた大自然と、船上で過ごす優雅な旅。
いろいろなツアーがあり、自分なりの使い方ができる。途中下車ももちろん可能だ。
運河沿いのある区間を自転車し、途中で指定のホテルで泊まるといったパッケージツアーもある。
料金はシーズン、人数によって細かくわかれるので問い合わせが必要。
3.北欧の大自然を満喫したい、アクティブな方におすすめのコース
<春~夏>
南部スコーネは魅力がいっぱい!!!

ボーンホルム島(Bornholm)はバルト海にあるデンマーク領の島。スウェーデン南東部の町シムリスハムから船に乗るのが最もおすすめ。
どちらの島も港近くにレンタサイクルの店があり、たくさんの観光客が利用している。

その自然公園内にある乗馬クラブで乗馬を体験することができる。又7月~8月は毎週1週間(5泊6日)のキャンプを実施中。
自分の担当の馬の飼育方法・馬術・外乗を学ぶ。自由時間には馬と海岸や森を散歩することができるので人気があるキャンプ。
毎年ストックホルムや海外から参加する人が多い。

人が訪れる。スウェーデン最南端に位置するスコーネは、他では見られない独特な地形と自然植物を見ることができるからである。
東海岸には海沿いに広がる湿地帯が自然保護地域、及び国立公園になっていて、たくさんのハイカーが自然散策を楽しんでいる。
ゆるやかな丘陵地形であるため、お年寄りから小さな子どもまで楽しめるコースが数多くある。
・渓流川下り
スウェーデンの北部、ベステルボッテン県に流れるヴィンデル川での渓流下り。この川はスウェーデンでも数少ない「発電所のない自然のままの川」で有名だ。
この県の最大の町ウメオ~エッコルセーレという町まで下っていく。2~3時間のコース、6~8時間の白夜コースがある。
1つのボートに10~15人が定員(指導員含める)。15歳から参加可能。料金は1人450クローネ(学生は400クローネ)。
・アビスコ国立公園でハイキング
スウェーデンの北部ラップランドに広がるアビスコ国立公園。ここに全長約450kmに渡るハイキングコース「クングスレーデン(王様の散歩道)」でのトレッキング。
おすすめはヴィンデル川の上流にあるアマネス(Ammarnäs)という場所からのクングスレーデンハイキング。
初級から上級者向けまで、いろいろなハイキングコースがある。又、魚釣り、サーメ人の伝統工芸品見学ツアー、アイスランド馬の乗馬教室など、
楽しいアクティビティもある。
<秋~冬>
・ユッカスヤルビで犬ぞり、トナカイぞり体験
・クロスカントリースキー
・オーロラ観照
・スノーモービル体験
また、この他オールシーズン
スウェーデンの12の世界遺産巡りツアー
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