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スウェーデンの伝統的料理やお菓子について

公開日: : スウェーデン最新情報

スウェーデン料理は日本人の口に合う!

本物のスウェーデン料理って食べたことありますか?
一度食べたことのある方ならおわかりいただけると思いますが、スウェーデン料理の味付けはとっても日本人好みなのです。
どれを食べても「わ~、これ美味しい!」の連発になるでしょう。(もちろん例外もあると思いますが)
そこで、スウェーデンを訪れる方にぜひお薦めしたい、実際に味を体験して頂きたい、というスウェーデン料理をご紹介したいと思います。

スウェーデン風ミートボール

日本人に一番人気のあるのが、このミートボール(ショットブッラル)です。スウェーデン人にとっては家庭の、お袋の味。
子どもたちの給食のメニューにも度々登場する「国民食」です。このミートボールは、よくコケモモのジャムと一緒にいただきます。

アンチョビのポテトグラタン

これはスウェーデン語で「ヤンソンさんの誘惑」という料理です。ソテーしたじゃがいもとアンチョビに生クリームで仕上げるグラタンです。 もともとは「パーティーの後に、台所の残り物で作れる料理」として、1900年代の初め頃、ストックホルムの女料理人によって作られたのが始まりです。 それ以降、人が集まるパーティーには必ずといっていいほど作られるメニューの一つ。 日本人にとても人気があるのは、アンチョビの塩気とポテトの旨みがクリーミーなソースと一緒になって、 何ともいえない味になるからでしょう。

イワシの酢漬け

スウェーデン語で「シル」と呼ばれる料理。最も定番は玉ねぎと黒胡椒やローレルなどの香辛料で漬けたもの。 シルはディルというハーブをたっぷり入れてゆでたじゃがいもと一緒にいただきます。 スーパーに行くとたくさんの種類のシルがあります。例えばマスタード漬け、クリーム漬け、トマトソース漬・・・けなど、 味のバリエーションを楽しむこともできますよ。

キャビア

スウェーデンで一番ポピュラーなのはカッレス・キャビアです。日本で「キャビア」というと黒キャビアを想像しますが、 こちらでは「生たらこ」のようなタイプの肌色をしたキャビアが主流です。しかも歯みがき粉のチューブを連想する容器に入っているのがユニーク。 それをゆで卵の上にのせたり、固いパンの上にのせたりしていただきます。とっても美味しいので、是非お試しください。

ピッティパンナ

野菜とハムやウィンナーをキュービック型に切り、フライパンで炒めたもの。スウェーデン人のランチメニューに欠かせないもの。 ミートボールと同じようにスウェーデンの代表的な家庭料理です。野菜は玉ねぎ、ピーマン、人参、赤かぶなどをバターでよく炒めるのがおいしくなるコツです。
こちらでは、目玉焼きをのせていただくのも人気です。

ザリガニとシュールストレンミング

8月の第二水曜日はザリガニ漁の解禁日です。その翌日から店先やレストランでザリガニの名前をみることができます。 解禁日の晩やそれに続く何週間の間の晩には、バルコニーやテラスに友達が集まり、色鮮やかな紙ちょうちんを吊るした下で、ザリガニパーティーを開いている光景がスウェーデン中で見られます。 塩ゆでされた真っ赤のザリガニに添えられるのは、パンとチーズ。そして飲み物はビールとスウェーデン産アクアビット(イモ焼酎)。
でもザリガニはダーラナ地方より北では繁殖しないので、北部の人はその代わりに「シュールストレンミング(酸っぱいニシンの意味) を食べます。8月の第三木曜日が解禁の日となっていて、この日から店頭には醗酵によってパンパンに膨らんだこのニシンの缶詰が並びます。 「世界一臭い魚」と称されるシュールストレンミング。こちらでは薄く焼いた白いパンとスライスした玉ねぎ、マンデルという赤い皮のじゃがいも を魚と一緒にパンに包んで食されます。私は(匂いを抜かせば)個人的には美味しいと思いますが、話のネタに一度は体験していただきたい味です。

がちょう料理と黒スープ

スウェーデン南部に広がる田園地帯、スコーネ地方では秋に聖マルティン祭が祝われます。そこで食されるのが、 このがちょう料理と黒スープです。
ローストしたガチョウはスウェーデンの農家にとっての収穫を祝う象徴なのです。 11月になると各家庭やレストランではガチョウのディナーが出されます。こうした食事はガチョウの血といろいろなスパイスで 作った濃厚なスープ「スヴァットソッパ」(黒スープの意味)から始まるのが伝統的です。

スウェーデン風鮭のマリネ

生の鮭を塩と砂糖と様々な香辛料に漬け込んでできるのがスウェーデン風鮭のマリネ(グラーバドラクス)です。
薄くスライスして、たくさんのディルと甘目のマスタードソースにつけていただきます。 香りがよく、パンにのせても美味しい。

ジンジャークッキーとルッセカット

クリスマスの時期に、温かいワインと一緒に供されるのがこのジンジャークッキーとルッセカットです。 スウェーデンのジンジャークッキーは薄くて、とってもスパイシー。たくさんの香辛料が入った大人の味です。 ルッセカットはサフランを使って焼いたパンのことで、特別な形をしているのが特徴的です。

セムラ

クリスマスが終わってから4月の復活祭の前までの「冬季限定のお菓子」といえばこのセムラです。 丸いフワフワのパンの上を切って、中にアーモンドペーストとホイップクリームをたっぷり詰め込みます。 冬場はコンディトリーという焼きたてパンと手作りお菓子の店のショーウィンドーに、所狭しとセムラが並べられています。
そのままいただいてもいいのですが、一番人気のある食べ方は、セムラを小さなボールに入れ、 温めたミルクをかけてスプーンでいただくというもの。みなさんも是非お試しください。

ダムスーガレ

スウェーデン語でダムスーガレは「掃除機」の意味。そう、見た目が掃除機の形に似ていることから、そのように呼ばれています。 リキュールに浸したマジパンをピスタチオクリームでコーティングしたお菓子。甘さ控えめで美味しい。 スウェーデンの定番の「お茶の友」です。エレガントな大人の味と名前のミスマッチが何とも楽しい一品です。

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