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ノーベル:最も権威ある賞

公開日: : スウェーデン最新情報

スウェーデンの発明家、アルフレッド・ノーベル

アルフレッド・ノーベル(1833年~1896年)は、国際的に最も知られているスウェーデン人の一人です。又、その業績だけでなく、その遺言により 彼の名前を冠することになったノーベル賞は、誰でも知るところでもあります。
ノーベルは、19世紀末にスウェーデンが輩出した多くの発明家・起業家の一人で、1896年に死去したときには、355個以上の特許を持ち、 その特許を基に設立した会社は、世界20カ国に跨っていました。
彼の発明の中で最も知られているのは、ダイナマイトです。ノーベルはまた、スウェーデンで最も裕福な人物の一人でしたが、子どものいない彼は、 遺言によって、その財産のほとんどを後にノーベル財団として知られるようになった財団に基金として与えることにしました。 そしてこの基金の利子収益が、その前年に人類に最大の貢献をもたらした5つの分野の人々に分配するという形で、毎年与えられることになりました。
これらの分野は、ノーベルが自身の関心に照らし合わせて選んだもので、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の分野です。最初の四賞はストックホルムで、 最後の平和賞はノルウェーのオスロ(ノーベルの存命中、ノルウェーとスウェーデンは連合国でした)で授賞式が行なわれることとされました。1968年にはスウェーデン 国立銀行が、さらに六番目の賞として、”スウェーデン銀行・アルフレッド・ノーベル記念経済学賞”を設立しました。
ノーベル賞が最初に授与されたのは1901年のことで、瞬く間に、世界に多々ある賞の中でも、最も権威あるものになりました。以来、毎年、アルフレッド・ノーベル の命日にあたる12月10日に挙行される授賞式で、スウェーデン国王の手から直接授与されてきました。1920年代からは、授賞式はストックホルムの コンサートホールで、また、式後の晩餐会は1930年代からストックホルム市庁舎で催されるようになりました。

ノーベル博物館

ノーベル博物館はガムラスタンの大広場の隣にあり、その建物自体、ストックホルムで最も美しい18世紀の建造物の一つといわれています。 この博物館では、アルフレッド・ノーベルが遺した「最高のアイデア」つまりノーベル賞とその歴史、又その受賞者の活動や記録を、歴史的背景と比較しながら 体験できるようになっています。大人も子どもも楽しめるアクティビティ「泡箱の部屋」では、短編映画、書物、体験活動などを通して誰でも創造力が刺激されるように 工夫されていて楽しい。「ノーベル賞クイズ」に挑戦することもできる。
<開館時間>
夏季:毎日10~18時、火曜10~20時
9月中旬~5月中旬:火曜11~20時、水曜ー日曜11~17時、月曜休館

 

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